横浜市旭区民文化センター「サンハート」スタッフによるブログです。

横浜市旭区民文化センター「サンハート」スタッフによるブログです。

2011年7月30日土曜日

ゴーヤの成長を見つめながら(Part2)

サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で見事世界一になった

「なでしこジャパン」活躍の余韻がまだ残っている今日この頃ですが、

東日本大震災で被害にあわれた皆様も、多くの感動や勇気を

得られたのではないかと推測いたします。

私共も、被災地の復興に少しでもお役に立てればとの思いから

7月23日にチャリティーコンサート第一弾を開催。

今後も、第二弾(8月5日)、第三弾(10月8日)とチャリティでの

ダンスや音楽のライブを企画し、皆様からのさらなるご協力を

賜りたいと考えております。















さて、6月25日に植え付けましたゴーヤは1ヶ月でご覧のような

大きさに成長し、黄色の可憐な花と3㎝程度の実が数個、

真夏の陽射しを受けて生き生きと輝いています。

そして、緑のカーテンも次第に茂り、日に日に成長している

姿が伺え、蔓のはびこる様子を観察していると、

改めて自然の凄さや植物の力強さを感じ、

スタッフと一緒に、楽しみに手入れをしている今日この頃です。

施設を利用されるお客様や来館されたお客様が口々に、

「随分大きくなってきたね」と会話しているのを耳にしたり、

サンハートへの螺旋階段を上り下りするお客様が、興味深そうに

ゴーヤを眺めている姿を拝見すると、なんとなく私もうれしい

気持ちになり、より一層、パワーが出てきて、明日への活力に

繋がります。              (館長/ゴーヤ管理委員長)





2011年7月28日木曜日

横浜療育医療センターでコンサート

7月24日(日)横浜療育医療センターにて日本アンサンブル協会
の協力により、サンハートがお贈りするコンサートが開催されました。
出演は、小池彩織さん(ヴァイオリン)と石川悠子さん(ピアノ)の
デュオで、エルガー:「愛の挨拶」、マスネ:「タイスの瞑想曲」、
モンティ:「チャールダッシュ」など、40分に渡って名曲の数々が
演奏され、お二人の息もぴったり、楽しいMCを交えて、あたたかな
雰囲気のコンサートになりました。
<ご出演いただいた石川悠子さんと小池彩織さん                 

2011年7月26日火曜日

“アートが見つかる街”が好きだ。

はじめまして!音響を担当している男子の(?!)方です。
軽く自己紹介も兼ねまして・・・。


僕は藤沢市に住んでいることもあって、休みの日はたまに自転車で

鎌倉に行きます。鎌倉は古くからの建造物と湘南の雰囲気とが

うまくデザインされていて、とても好きです。

今と昔の“アートが見つかる街”だと思います。おいしいお店も多いです。

“アートが見つかる街”って、総ての街がそうだと思うのですが、

一番、僕が好きな街は“京都”です。
中学校の修学旅行で行って以来、

友達とだったり、ひとりだったり、

東京からママチャリで行ったりもしました。

そういえば近年はなんだかんだで

毎年行っています。


僕は旅先だと、なるべく、暮らすように

過ごしたいので、主に海外のひと達が

利用する、いわゆるゲストハウスに

泊まります。海外のひと達との交流もチャレンジですし、

(英語は話せませんが)楽しいです。

元ホテルマンですが、ホテルが苦手なので(笑)。

往路は深夜バス、おすすめです。

朝6時とかに着くのですが、西本願寺や清水寺などはもう開いていて、

ひとが居ないですし、何よりもお寺の朝は気持ちいいです。


去年行った際は、堂本印象美術館に行きました、友人に連れられて・・・。

絵画はもちろん、椅子から建物まで、総てが芸術でくらくらしました。

新鮮で、新しい発見でした。

京都駅から道の名前に至るまで、街全体が先人たちの感性と知恵で

創られていて、あるものを残そうとする動きと、

新しく生み出そうとする力が常に働いている。そういうところが魅力だし、

訪れるたびに、発見があるんだろうと思います。

最後に余談ですが、「くるり」好きです。たまたまだけど、京都つながり。   

                             BUKU BUKUでした。

2011年7月23日土曜日

~童謡・こもりうた~おだやかな幸せ

以前からCDを聴いたりピアノを弾くことはあっても、
歌うことはほとんどなかった私が、一年前から
観客一人の前でうたう歌は、「童謡」や「こもりうた」。

観客は、昨年6月に誕生した孫のR太。
夜中によく泣くR太をだっこして、
「か~ら~す、なぜなくの。
からすは やまに~」、
自然に口ずさんでいました。
ゆったり、ゆったり・・・

自分の子供の時にも
歌っていたのに、
心に余裕が あるのは
孫だからでしょう。
「おうま」、「ゆりかごのうた」もお気に 入りの歌です。

「ゆりかごのうた」は
『サンハート6月の催し物案内』に掲載されていま
したね。おかげさまで4番まで歌えました。

1才をすぎた今、生まれた頃より「こもりうた」の
出番は少なくなりましたが、童謡を歌うとニッコリ
する表情におだやかな幸せを感じています。      
                      ひとりごと

2011年7月20日水曜日

“リアリティのある表現だと納得できるし、 感情移入できる”

“私の好きなアーティスト”っていうテーマを頂いたので、 安藤忠雄って言ったら、

それ、アーキテクト(建築家)だろって、 ブログ管理者いっつぁんの声。

ツッコミありがとうございました。

大丈夫です。あの最上級のやつですよね。 Art、arter、artest、あれっ?

ちょっと違いますね。

でも、サッカーで沢山シュートを決めるとゴールアーティスト、 球でホームラン

量産するとホームランアーティスト、なんて いいますよね。シュートやホーム

ランが描く「弧」を橋(アーチ)に かけているんでしょうか。


ホームランの確率って、殆どバットスピードにかかっているのかと思っていた

のですが、そんな単純なものでは無いようです。以前、イチローと松井秀喜の

打撃を分析した番組を見たのですが、スイングのスピードはそれぞれ

160㎞/h前後で、ほぼ同じだったんです。

もちろんボールにあたる角度とか、いろいろな要素があるのでしょうけど、

前者の光を反射させるような鋭いスイングに対し、箒で掃きだすようにボールを

運ぶ後者のスイング。ホームランの確率は違っても、どちらもアーティストですよね。


早く本題に入れと声がするので・・・。音楽で言えば スガシカオとか、

山崎まさよしの曲、好きです。詞にリアリティを感じるからでしょうか。


スガシカオは人生の影の部分にスポットを当てますよね。

国民的アイドルグループ提供して有名なあの曲は、必ずしもうまくは行かない

人生への不安を感じさせるし、NHKの番組で有名なあの曲もライバルへの嫉妬

みたいなものが伝わってくる。

きっとサラリーマン時代の経験とか、そういうものが活きているんでしょうね。

以前にインタビューを聞いたんですけど、“普通の人間の24時間を、その割合

どおりに曲を作っていきたい”“人間って普通24時間LOVEばっかりじゃない

でしょ、だからLOVEソングばかりは作らない”って言ってました。

確かにそうですよね、納得しちゃいました。


山崎まさよし(ライター時は山崎将義ですね)の曲では、映像が

浮かんできそうな描写が良かったり、相手のこと好きだけど、

自分価値観変えてまで付き合わなくてもいいや、みたいな

表現が好きだったりします。彼の恋愛感にも関係するみたい

ですけど。地名とか入れてリアリティを出している曲もあります

よね。桜木町が出てくるあの曲とか、ワンワードで一気に

身近に感じてしまう。


実在の地名を出す手法は、小説でも有効だと思います。映画『悪人』で有名な

吉田修一は好きな作家の一人ですが、彼も実在の地名、固有名詞を積極的

使っています。著した時期が分かるような固有名詞を使うと、作品が陳腐化

してしまうのを恐れて以前は避けられていた手法のようですが、意識的に書い

いるようです。


芥川賞を受賞した『パーク・ライフ』でも、日比谷公園とその周辺詳細に描写

されています。詳しくは無くても行ったことのある人ならある程度イメージ

しながら読めるし、日比谷公園に行ったことが無い人でも想像しながら読むこと

ができる。

作品では、公園近くのスタバも登場しています。スタバの持つイメージも時間が

経つと変わってしまうので、作品の印象も読んだ時期で違ってしまうんですけど、

それはそれで良いんでしょうね。


現実的な表現だと自分も納得できるし、感情移入できる。だからそういう表現が

好きなんだと思います。 とりとめのない話になってしまいましたが、ジャンルに

こだわらず、優れた芸術作品をサンハートから発信していければ 良いと思います。   

                                             ロコ               

2011年7月17日日曜日

この夏は、ご家族でサンハートへ。

サンハート、お勧めの催事をひとつ!

7/21(木)~7/24(日)

「アートギャラリー」で行われる

『世界の切手展』はとても興味深い!

私は、今では収集はしていませんが、息子が小学生

頃は頼まれて並んで購入したものです。


日本の切手の始まりは1871年(明治4年)。

世界の切手は、1819年イタリアで始まったそうです。

皆さんはご存知でしたか?私は、最近インターネットで

知りました。そのほか、7月のサンハートはステキな

催し物満載です♪♪ 是非いらして下さいね。   Y.K

2011年7月14日木曜日

ゴーヤに願いをこめて

 東日本大震災が発生して早くも4ヶ月余り経ちます。

あらためて被害にあわれた皆様に心よりお見舞い

申し上げますとともに、 1日も早い復興を祈っております。

私ども、ホールの運営に携わっているものにとりましては、

「募金活動」の実施や「チャリティコンサート」を開催して、

被災地の皆様に少しでもお役に立てればと思っております。


今年は、梅雨明けも早く、このところは連日の猛暑が

続いております。

世はまさに節電ブームで、当ホールも消灯対応、

空調対策を行っておりますが、この一環として、

中庭に『緑のカーテン・ゴーヤ』を4本植えました。

(6月25日pm設置完了)

<6月25日プランターに植えた苗が

はやくも成長を見せる>




 


                    


<7月15日ツルが網に絡みながら
 順調に育っている>





中庭には西日がかなり強く当たり、室内温度を上昇させる

一因ともなっております。

その後、ゴーヤは根つきもよく順調に成長しております。

これから水撒きを怠らず、職員全員で管理をしていき、

窓に緑のカーテンがびっしりと蔓延る日を楽しみに待ちます。

酷暑の中を無言で成長していく様子を見ていると、

植物の力強さや粘り強さが感じられ、ゴーヤからパワーを

貰ってのライフスタイルの中で、職員がさらに活気づき、

ご利用者の皆様にも反映されることを望んでおります。        

                   (ゴーヤ管理委員長・館長) 

2011年7月10日日曜日

めざすは、パフォーミング・アート!

  遥か昔、結婚する前の3年間、ほぼ毎日ビリヤードに
のめり込んでいた時期がありました。
・・・・あのポール・ニューマン主演の映画「ハスラー」が
生まれる前のことです。この映画によって日本中に
ビリヤード場が林立して、 愛好者が急増しましたね。
 その当時、世界チャンピオンに何度も輝いたフランス
の選手が、「私は、毎回ビリヤード台の上で、
芸術(活動)を行っている」と語っていたことを、何かの
本で読んだことがありました。
そうなのです、ビリヤードの達人が行うとアートになるのです。
毎回毎回ひとつとして同じパターンにならない状況の中で、高度な技術と豊かな
発想で、球を絶妙にコントロールして得点を重ねていく。 まさに、ビリヤードは
パフォーミング・アートなのです!
 
 結婚をして、仕事が忙しくなって、いつの間にか遠ざかってしまいましたが、
数年前に還暦を迎えて、ハードな仕事から離れ、時間的に余裕ができた頃に、
昔の仲間から声がかかり、週に一度のペースで再開しました。
30数年間のブランクと老化は如何ともし難く、全くサマになりませんが、
老いを食い止めるためにも、少しでもアートに近づけるように心がけ、
精進しようと思っています。        
               KM 

2011年7月7日木曜日

サンハートの夏, 私のおすすめ!

もうすぐ待ちに待った夏休みが始まりますね!
家も外も暑い毎日、夏休みの思い出にちょっと涼みに、
サンハートに足を運んでみませんか?
ここで、この夏のサンハートのおすすめイベントをご紹介します!

☆7月9日に相鉄線二俣川駅改札前広場で行われる『駅deライブ』
 「
クレーマ・サクソフォン・カルテット」の音色が心地よく響きます。
☆7月23日“太陽の街から希望を”。ワンコインでご覧いただける
 東日本大震災の被災地に義援金を送る『チャリティコンサート』

 のVol.1「そんでけ」の快活なリズムに乗って
 元気もりもり、夏を頑張りましょう!
☆8月30日は、美しい旋律が館内に響き渡る『ロビーコンサート』、
 今回はフルートとピアノのデュオ。
☆それから、サンハートがアートスクールになる!8月20日の
 『オープンデー』などなど・・・
 いろいろなサンハート主催のイベントが目白押し・・・。
さて、個人的におススメのイベントは、 8月3日~7日に行われる
『子どもハンドベル講座/ホールのお仕事体験講座』です!
普段なかなか体験することのできない舞台の裏側の世界。
実際に、見て、触って、考えて、一緒に“作ること”の第一歩を
体験してみましょう!
皆さんの参加を、心よりお待ちしています。 
    (^-^)三中

2011年7月5日火曜日

私の好きな音楽~ “パッフェルベルのカノン”

みなさま おはようございます。

このお題でのブログをお引き受けしましたので、

少しだけお伝えします。

くれぐれもここだけのお話にしてください。

恥ずかしいから本日から3日間だけの公開とさせて頂きます。


私の好きな音楽・・・それは、「パッフェルベルのカノン」です。


聴く側の気持ちにあわせて、さりげないメッセージが伝わってきます。

たとえば・・・

あわてているときは、“ゆっくり深呼吸して落ち着きましょう・・・”

しょんぼりしているときは、“大丈夫!応援しているから・・・”

疲れているときは、“そろそろ ひとやすみ コーヒーブレイク・・・”


こんなふうにハートフルなメッセージを届けてくれます。

私にとって 大切な音友(ONTOMO)の一人です。


あなたも「パッフェルベルのカノン」をお聴きになってみませんか?

暑い日が続いておりますが

今頃聴くと 心にここちよい風を感じられると思います。


水分補給や休養を心がけ、熱中症にならないようにお気をつけ

くださいね。

これからも サンハートをよろしくお願いします。

それでは いつの日か またこのブログでお会いしましょう。





2011.7.5   MOMOIRO ♪ DOLPHIN

2011年7月4日月曜日

アートは、何か感じた瞬間からファンタジ―!

サンハートには、日々、様々な“アーティスト”及び “めざしている人”
“関心のある人”が来館される。 “美術展示をする人”“音楽を奏でる人”、
“観る人”“聴く人”“練習する人”“作る人”・・・。
サンハートの時空は、そうした来館者、利用者
によって、 コミュニティを
つくり、きょうも 光り輝いて見せてくれる。
                 

それは、それぞれの人の、 “夢を見ること”
“想像すること” “人との関係を作ること”
へのエネルギーから創出されるのだろう。
摩擦や葛藤や歓喜、そして、感激や感動・・・。
きょうも、サンハートでは、 ドキュメンタリーが、
ファンタジーを 生んでいる。

さらにこれからは、美術は美術、音楽は音楽、 ではなく、 旭区のアートな
コミュニティ基盤に 立ちながら、 インターラクションに充ちた サンハートに
なっていったら もっと、新たな 活力が生まれてくると思う。
文化芸術活動の盛んな旭区は、これから、
もっともっと輝きを 発信するに
違いない。

アートはすべての人のものであり、そして、 世界のために あるけれど、
地域社会の ために太陽のように大切であると・・・。
実感する今日この頃である。  
いっつぁん

2011年7月1日金曜日

あるピアニストのコンサート

今回は何について述べようかと悩んだあげく、

あるピアニストのコンサートについてのレポートを少々・・・。

Y.N.さん(女性)はご自分で作曲をされる方なのですが、

メロディといい弾き方といい、す()ばらしいのです。

この方のコンサートを何度か聴きに行ったことがありますが、

そりゃあもう鳥肌もんで、大感動しまくりです。

舞台の仕事をしている小生としては、感動することに鈍感(?)

になっている気もする中、この方の演奏はサイコ~ですョ。

サンハートへ来館しないかな♡

因みに、そのY.N.さんのお名前はと言うと・・・

ドラマ「101回目のプロポーズ」(ちょっと昔ですが)のBGM

を弾かれていました。さて誰でしょうか?   smile best