横浜市旭区民文化センター「サンハート」スタッフによるブログです。

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2013年8月26日月曜日

オペラ&オペレッタ ガラ・コンサート


こんにちは(^^)
サンハートスタッフのみゆみゆです。



8月も終盤に差し掛かり、
ほんの少しずつですが、夏の終わりを感じさせる季節になってきましたね。

……早い、時間が流れるのが早すぎる…。




芸術の秋、音楽の秋!ということで、
9月には横浜市のアツ~い音楽イベント「横浜音まつり2013」が開催されます。
音楽のお祭りですよ!!!


音楽ジャンルの壁を取り除き、
ありとあらゆる種類の音楽を存分に楽しむことができるこの催しに、
私たちサンハートの公演も、連携イベントとして参加させていただいております!


今回サンハートが企画しているのは、
オペラとオペレッタのガラ・コンサートです(^_^)


第1部では、オペラ《ヘンゼルとグレーテル》のハイライトをお送りします。


皆さんご存知の、同名のグリム童話が原作のオペラで、
作曲したのはR.ワーグナーの弟子でもあるドイツの作曲家、
E.フンバーディングです。
ちなみに、台本を書いたのは作曲者の実の妹だそうで。。
兄妹が主人公のこのオペラ、制作したのも兄妹だったのですね(゜0゜)!


世界中で愛されているオペラ≪ヘンゼルとグレーテル≫ですが、特に
グリム兄弟とフンバーディングの故郷であるドイツでの人気は相当なものらしいですよ!

また、グリム童話が基になっていることから子供たちにも理解されやすいため、
クリスマスの定番オペラになっているそうです。


貧しくても明るく、ピンチの時に機転を利かせる仲良し兄妹や、
おかしの家で子供を招きよせる住む恐ろしい魔女など、

おなじみのキャラクターたちがどんな舞台を繰り広げてくれるのでしょうか!
私も今から楽しみです(^^)♪





第2部では、
ビゼー作曲《カルメン》より「ハバネラ」、プッチーニ作曲《蝶々夫人》より「ある晴れた日に」、
プッチーニ作曲《トゥーランドット》より「誰も寝てはならぬ」、ヨハン・シュトラウス作曲《こうもり》より「私の侯爵様」
などなど、大人気なオペラの有名な楽曲が満載!なんて豪華!!
オペラの華やかな世界観に浸りながら、優雅なひと時をお過ごしいただける内容になっています。






〇オペラ&オペレッタ・ガラ・コンサート〇

【日時】 2013年9月23日(月・祝)
      13:30開場/14:00開演

【会場】 サンハート ホール

【料金】 一般     前売:3,000円 (当日:3,500円)
        ペア券    前売:5,000円 (前売りのみ)
          高校生以下 前売:2,000円 (当日2,500円)

【出演】
  飯田 千夏(ソプラノ)、 弓田 真理子(ソプラノ)、
  星野 恵里(メゾソプラノ)、 君島 広昭(テノール)、 奥村 郁子(ピアノ)


【チケットの取り扱い・お問い合わせ】
 サンハート(窓口・電話 9時~21時)
 045-364-3810



皆さまのご来場、お待ちしております!









2013年8月21日水曜日

サンハートの夏はこんな感じでした♪

最近、朝夕は、幾分か猛暑も和らいできたような気がしますね!
とは言っても、まだまだ日中は油断できませんが・・・
みなさま、今年はどんな夏を過ごされましたか?
サンハートでは、夏真っ盛りの7月下旬から8月中旬にかけて
夏の三大企画を行いました!

<夏の三大企画!>
①夏休み子どもハンドベル/ホールのお仕事体験講座
②オープンデー
③第二回サンハート・アンサンブル・オーディション

今年は特にあつーい夏でしたが、それぞれ、ご来場の皆様には
思い思いにお楽しみいただけたかな?と思っています。

みゆみゆさんが、オープンデーについてはレポートしてくれたので、
ここでは他の二つのイベントについて書いてみたいと思います。
※オープンデーの様子はこちらから。


夏休み子供ハンドベル/ホールのお仕事体験講座
まずは毎年恒例のこのイベントから。
今年は子供ハンドベル講座に20名、ホールのお仕事体験講座に4名の
子供たちが参加してくれました!

ハンドベルという珍しい楽器に触れられるという事で、例年人気の企画です。
最初はみんな「どんな音が出るかな?」と緊張していましたが、
一週間かけて練習した成果を発表する発表会では、堂々と演奏していました!

















参加したお友達からは、
「ベルを鳴らす番になるとわくわくした!」
「発表会はドキドキして楽しかった」
「色々な音を出したり鳴らし方がいっぱいあるので、楽しかった」

などなど、たくさんの感想が寄せられました。
みんな、ハンドベルの魅力をたくさん見つけてくれて、ありがとう!

さて、その発表会で、照明や音響、また舞台進行などを担当したのが、
ホールのお仕事体験講座のお友達です。
こちらは、普段は見ることも入ることもできない舞台の「裏方」で
色々なお仕事を体験しました。

















↑マイクをONにするタイミングに備えて、集中しているところです。

他にも、曲に合わせて照明の色や模様を考えたり、
また、開演前のアナウンスをやってみたり、
全員が別の仕事を担当しながら、それぞれの持ち場で
同じ舞台を創り上げるという経験ができました。

サンハートのスタッフとしては、私たちの仕事である
「ホールのお仕事」に興味と感心をもって取り組んでくれている姿に、
とっても感動しましたよ♪
また来年会おうね!


第二回サンハート・アンサンブル・オーディション
こちらは、今年二年目となるクラシックアンサンブル専門のオーディションです。
昨年は器楽アンサンブルのオーディションでしたが、
今年は「ピアノ連弾」、「歌とピアノ」、「重唱」の三部門を開催しました。
現役の音大生から、すでに地域で活動をされている音楽家まで、
全15組のアンサンブルに出場頂くことができました。

このオーディションは、音楽家が地域で活動の場を広げられるように、
オーディションを通じて幅広い音楽活動を支援することを目的にしています。
例えば、入賞された組は、今後のサンハートでの主催事業での演奏や
地域へのアウトリーチ活動へ参加していただく予定です。
また、有名な演奏家や指導者を審査員にお迎えして審査しますが、
審査員には必ず講評を書いていただいています。
入賞されなくても、審査結果や他の方々の演奏、さらにこの講評を通じて
今後の音楽活動のステップアップにしていただきたいという願いもこめられています。
年に一度のオーディションですが、この企画をきっかけにして、
たくさんの音楽家がサンハートから羽ばたいていってくれることを願っています♪

今年は15組の出場者のうち、10組が本選に進み、4組が入賞、1組が入選となりました!
本選では、演奏だけでなく、MCも入れるというユニークなオーディションなので、
中には、「MCの方が緊張した!」という出場者もいましたね。
サンハートのロビーコンサートのような場面では、演奏だけでなく、
曲の解説等も含めたMCが大変喜ばれるので、このような設定になっているのです。

















↑入賞・入選された出場者の皆様と審査員の先生による記念撮影です。

結果については、こちらにアップしていますので、ご覧ください!
なお、入賞者は、今後のロビーコンサートに順次ご出演いただく予定になっていますので、
どうぞ、これからも引き続き応援してくださいね!

最後に、審査員長を務められた白石先生から、表彰式で総評として
以下のようなお話を頂きましたので、ここでも共有させていただきます。
  • 皆さん、とてもよく勉強されて演奏されていました。
  • これからは、「発見」という事をキーワードにして、さらにステップアップしてほしい。
  • 発見するには・・・練習だけでなく、人の音を聴くという事を大切に。アンサンブル演奏ではお互いの音を聴く事もとても重要ですし、また観客として他の人の演奏を聴く事も大切。録音ではなく、是非生演奏で聴いてほしい。
  • MCもよく工夫されていましたが、もう一歩深く入り込んでみても良いのでは?曲の解説にしても、いつどこでどういう経緯で作曲されたか、という事実だけでなく、「なぜこの曲が何百年も生き延びて今でも奏でられているのか?」という事をよく考えてみて。そこには何か意味があるはずではないですか?自分なりに考えた結果、「発見」した事を、演奏やトークを通じて表現し、伝えていくことが必要ではないか?と感じました。
以上、抜粋・要約ですので、白石先生のそのままの言葉ではありませんが、
是非今後の参考にされてみてください。

来年は「弦楽ピアノデュオ」、「管楽ピアノデュオ」、「室内楽」部門の
開催を予定しています。
サンハートで演奏したい!
ステップアップにチャレンジしたい!
という方、ぜひぜひご応募お待ちしております。
詳細は来年の2月から3月頃にはHPにアップする予定です。
たくさんのご応募をお待ちしております♪

2013年8月12日月曜日

怪談噺で暑さ対策!!


こんにちは
サンハートスタッフのみゆみゆです!



猛暑猛暑と言われておりますが、
本当に、ほんっとうに!暑い日が続いていますね(*_*)


皆さまはこの夏の暑さ対策、
どうされていますか?



海やプール、木陰が涼しい避暑地へのお出かけもいいですが。。。


ここはひとつ、怪談噺なんていかがでしょう?




サンハートでは9月7日(土)に
第49回あさひ亭まねき寄席「怪談噺の会」を開催いたします(^^)

ということで、今さらではありますが
今回は少しだけ落語について書かせていただきます♪




落語の歴史は古く、もとを辿れば戦国時代まで遡ります。
当時まだ「落語」という言葉はなかったものの、
その原型の小話を語っていたのは「おとぎ衆」という話上手な人々。

彼らは「はなし」のプロフェッショナルとして、
戦国武将たちに小話を聞かせ、時に話し相手になってストレスを発散させたり、
側近や参謀のような立場になった者もいたそうです。

あの豊臣秀吉も、おとぎ衆をたくさん従えていたそうですよ!



そして時は江戸時代、
安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)という、話の大変上手なお坊さんが語った小話が、
「醒睡笑(せいすいしょう)」という1冊の本にまとめられました。


現在語られている落語の演目の多くは、
この醒睡笑がもとになっていると言われています。




この頃から落語は、「落ち」がある話、
「落とし噺」と呼ばれ、江戸で大流行します。



落語の原点でもある、人の笑いを取るための面白おかしい話から、

ほろりと涙を誘うような人情ばなし、 

お芝居を取り入れた芝居ばなしなど、
いろんな種類の落語が次々に生み出されました。


もちろん、今回のまねき寄席のテーマでもある
「怪談噺」もそのうちのひとつです(^_^)



四谷怪談や番町皿屋敷などなど、
日本人は背筋がぞっとするようなお話が大好きですよね!


きっと昔の人はエアコンも扇風機もない分、
そういった怖~い話で鳥肌をたたせ、暑さを紛らわせていたんじゃないでしょうか?





まだ暑さが残っているであろう9月の初めに、
江戸の人々の知恵にならって、怪談噺で涼しくなってみませんか(^^)?


ご出演していただくのは
柳家 蝠丸さんと桂 米福さん、そしてマジシャンのマジックジェミーさんです!







●第49回あさひ亭まねき寄席 「怪談噺の会」

【日時】 平成25年 9月7日(土)
      14:00開演(13:30開場)

【会場】 サンハート ホール

【チケット】
一般 : 前売り 2,000円(当日2,200円)
ペア券 : 前売り 3,500円(前売りのみ)
中学生以下 : 前売り1,000円(当日1,200円)



皆さまのご来場、
心よりお待ちしております☆




サンハートスタッフ
みゆみゆ






 




2013年8月10日土曜日

◇ロビーコンサートVol.10◇

こんにちは!
サンハートスタッフのかぴばらです。

去る7月22日(月)、ロビーコンサートVol.10が開催されました!
出演は、”サックスとピアノデュオ”須々木由子さん(サクソフォン)、富山里紗さん(ピアノ)。
お二人は、昨年の「第一回サンハート・アンサンブル・オーディション」で優秀賞を受賞されています♪


蒸し暑~いなかでしたが、計360名のお客様にお越しいただき、ロビコン至上最高の来場者数となりました(>_<) みなさま、誠にありがとうございました。





第1部では、”心に残るメロディーの数々”として、「ふるさと」「浜辺の歌」や、荒川静香選手がオリンピックで金メダルに輝いた際のエキシビジョンで使用した「ユー・レイズ・ミー・アップ」など、歌を中心にお届けしました。
実は、サクソフォンは極めて人の声に近いと言われています。情感豊かに歌い上げられたメロディーの数々、いかがでしたでしょうか?

そして、第2部。
「クラシカル・サクソフォンの魅力をたっぷりと」と題して、クラシックの名曲を演奏していただきましたが、何と言っても、ヴァイオリンの大曲、C.フランク「ヴァイオリン・ソナタより第3・4楽章」の迫力と力強さは素晴らしいものでした。
この曲はタイトルの通りヴァイオリンとピアノのための作品ですが、サクソフォンではどのように演奏されるのか、担当の私も、企画当初からとても楽しみでした(*^_^*)
ピアノとの掛け合い、クラシカル・サクソフォンならではの艶やかな音色・響きを感じていただけましたら、嬉しいです。








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さて、7/22ロビーコンサート、8/4オープンデーを終えたサンハートですが、
本日8/10(土)、明日8/11(日)と「第2回サンハート・アンサンブル・オーディション」(←詳しくはクリック)を開催中です!

本日8/10の予選を通過した組が、明日の本選に挑みます!
本選の舞台では、実際のコンサートを仮定し、MCなども交えながらの演奏となります。
一般のお客様も、審査員としてご参加いただける「聴衆賞」も用意していますので、
ぜひ、演奏を聴いて心に残ったアンサンブルに投票してくださいね!



かぴばら










 

2013年8月7日水曜日

感謝感謝のオープンデー♪


こんにちは(^^)
サンハートスタッフのみゆみゆです!


先日8月4日、
サンハートは23回目のお誕生日を迎えました(^O^)!

これも日頃支えてくださっている
皆さまのおかげです。
ありがとうございます(^_^)



イベントもりだくさんのオープンデーの様子をご報告させていただきます!


まずは子供たちに大人気、旭区のマスコットキャラクター
あさひくんの1日館長任命式からスタートしました!



可愛らしい館長の誕生です(^^)*



カルチャー工房ではフルートのミニコンサートと体験会を行いました!



会場にはピカピカのフルートがずらり☆
私も少し体験させていただいたのですが、
説明が分かりやすかったため、すぐに音を出すことができました(・O・)!


こちらはアートギャラリーで行われた
親子で紙芝居の様子です。



子供たちやお父さん、お母さんに混ざって座っているのは。。
あれ?あさひくん??

真剣な様子で紙芝居に見入っている1日館長でした♪




そして今回のビッグイベント、
「サンハート フラ・フェスティバル2013」

旭区で活躍する16組ものフラ団体の皆さまが共演し、
なんと全部で35曲ものフラダンスを披露してくださいました!

 
     

                      


ステージには大きな「フラ・フェスティバル」の文字とヤシの木。
耳に心地よいさわやかなフラの音楽に合わせた、
優雅で華やかなダンス。

夏の暑さも忘れさせてくれるような、癒しに満ちた素晴らしいステージを披露していただきました!




サンハートの23回目のオープンデーにご来場いただいた皆さま、
ご出演、ご協力していただいた皆さま、
本当にありがとうございました!!


今後ともサンハートをどうぞよろしくお願い致します♪




サンハートスタッフ
みゆみゆ